SCIENCE & ENGINEERING DX

BUSINESS FIELD

銀行らしくないオープンな環境で新たな発想を生み出していく。

Q.りそなの先駆的取り組み「りそなグループアプリ」とは?

  • 国民の80%超がスマートフォンを所有し、いつどこからでもインターネットにアクセスできる現在、デジタルサービスと接点を持つことは日常となりました。お金に関しても、キャッシュレス決済や仮想通貨などが普及する中、日本の金融機関の中で先駆的取り組みを進めるのが「りそな」だと考えています。

  • 秋本

    そうですね。銀行がどのようなサービスを一人ひとりへ届けていくか、改めて問い直さなければならない時代に、「りそな」が一つの答えとして生み出したのが「りそなグループアプリ」です。「スマホがあなたの銀行に」をコンセプトに、来店することなしにワンストップで銀行サービスを完結することが出来るモバイルアプリケーションです。2021年1月末時点で330万DLを突破するなど、「りそな」のDXへの取り組みを代表するサービスの一つになっています。使い勝手の良さに定評があり、約8割のユーザーが月に1度はアクセスするなど、他社の銀行アプリと比較しても圧倒的に高頻度でお客さまにご利用頂いています。

  • 嬉しい限りですね。多くの方々に使ってもらえる喜びを日々、実感できます。

Q.現在の仕事は?

  • 私は当アプリに新たに追加するサービスの企画や既にリリースしている機能の改善などに取り組んでいます。また、当アプリの利便性を店頭へも広げていくことを目指し、店頭版のりそなグループアプリ「店頭セルフ端末」の開発も担当しています。本日お話しする秋本さんとも既に2年ほどの付き合いがあり、多様な案件を共に進めてきました。

  • 秋本

    ビジネスや業務面で施策を企画している牧さんに対して、IT企画部にも籍を置く私は主にIT・システム面から企画推進を担っています。実装機能の企画組成から要件定義、システムリリースまですべての工程を担当するので、「りそなグループアプリ」の機能については社内で一番詳しいのではないかと思います。当アプリの特徴は徹底的にエンドユーザーであるお客さまのことを考え、「思わず触りたくなるアプリ」を目指し、開発・実装を行ってきたこと。だからこそこれだけ多くのお客さまに日々アクセスしてもらえているのだと思います。

  • 設計面だけでなく、アプリの開発・運営体制も特徴的です。実は、「りそなグループアプリ」は銀行員だけで作っているものではありません。りそな社内に設立されたオープン環境の共創拠点「Resona Garage」に、私たち「りそな」のメンバー、システム開発・アプリ開発を担当する複数のパートナー企業が集い、距離の近い関係性を構築し、共同で運営を行っています。銀行の枠に留まることなく、異なる視点を有したメンバーが日々活発な議論を交わすことで、サービスをブラッシュアップしています。

  • 秋本

    リリースから3年が経過していますが、現在でも絶えずアップデートをし続けています。その中で、私たちが強く意識しているのが、サービス提供者である銀行の論理に陥らないようにすること。例えば、短期的に当社の収益を考えるのであれば、当社グループ銀行間でも振込手数料をいただく、カードローン利用を促進する通知を発信する、などと収益機会を増やすことも可能です。ですが、そのような取り組みはしていません。「お客さまがどのようなサービスに価値を感じて頂けるか」を最重要視し、お客さま目線のサービスをつくり、提供していく。それが「りそな」であり、私たちの仕事だと思っています。

  • お客さま視点、それがすべて。「お客さまの喜びがりそなの喜び」を掲げ、「脱・銀行」に真剣に取り組む「りそな」だからこそ行えることだと思っています。

Q.「りそな」のDX、そして、それを担う人財とは?

  • 秋本

    これを読む皆さんの中には、銀行に来店して手続きをした経験がないという方もいるかもしれません。今後、「りそな」のサービスをより多くの方に使っていただくことを考えた時、そのような銀行との接点が少ない方と関係をいかに築いていけるかが重要な鍵になると考えています。

  • 非対面チャネルを拡充していく私たちの取り組みが「DX」というワードで表現されることがあります。しかし、実際に現場でプロジェクトを動かす中で、DXを意識することはそう多くはありません。DXはあくまで手段と捉え、お客さまを見据えていく。そこが他社とは違う「りそな」のDXであり、核だと思っています。

  • 秋本

    たしかに、単にDXを推進する、という想いで取り組んでいるわけではありませんね。DXというと、基盤技術となるデジタル領域やビジネスを転換していく金融領域についての専門知識・経験が必要不可欠だと考える人も多いと思います。しかし、私たちが挑むのは、銀行がこれまで手を出してこなかった新しい領域。既存を疑い、次を生み出していく取り組みです。「りそな」のDXに携わってきた私の経験から言うと、これまでの知見以上に真に求められるものは、常識にとらわれず、新たな物事や人々の行動様式を構想できる、柔軟かつ斬新な発想であると考えています。

  • 全くそのとおりだと思います。

  • 秋本

    お客さまにとって本当に意味のあるサービスはなにか、デジタルでお客さまのライフスタイルをどのように豊かにしていけるか、これからの銀行はどのような存在であるべきか。日々考え抜き、お客さまを笑顔にできる新たなサービスを作り続けること。それが「りそな」のDXです。

  • 専門知識や経験も重要ですが、それ以上に、この社会や人々の未来をいかに大切に想えるか。そして、その中で、自分たちが果たせる役割は何かを考え続ける「意志の強さ」が必要です。そのような想いに共鳴してもらえる皆さんと、ここ「りそな」で挑んでいけたら、これまで以上にお客さまの満足を超える感動を生み出していけるはず。そう心から信じています。

  • 秋本

    専門知識がない、経験がない。そのようなことで思い留まる必要はありません。今までの常識にとらわれず、新しい銀行を創り出していく、そんな想いを抱える意欲的な皆さんの挑戦をお待ちしております。

Q.現在の仕事は?

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