- 本拠エリア制度は、以前からあったようですが、2021年4月に導入された新人事制度では、業務分野を19コースに分けて、一人ひとりがプロフェッショナルを目指すうえでの選択肢が明確になりました。「不動産」もコースの一つで、とてもありがたい制度だなと受け止めています。
- 私も「不動産」を専門分野としてキャリア形成を図りたいと考えています。

- 従来からの銀行はゼネラリスト育成が前提で、支店長を目指す人が多かったわけですが、多様な人財が活躍する組織でないと時代の変化に対応できません。そこで、りそなは19コースの複線型人事制度の導入を行うとともに、キャリア採用の強化を打ち出しました。専門分野を自ら定めて、そこで知見を積み上げていくこともきちんと評価される仕組みになったことは、キャリア採用で入社した社員にとって心強いことです。異動によって、本来希望していた仕事から、違う仕事に移らなければならなくなるのではないかという不安も、この制度があることで解消されると思います。
- そもそも、田中(祐)さんも私も銀行出身ではないのに採用されています。そのこと自体が、専門的な知識・経験や、専門性を追求したいと考える人を大切にしていこうとする、りそなの考え方の表れですね。
- 私の場合は、融資だけでなくもっと幅広い金融の仕事を経験してみたいという気持ちから転職を考えたので、皆さんのように今現在「このコースでやっていこう」と決めているわけではありません。ただ、いろいろな業務を経験するうちに、深く掘り下げて取り組みたいと思う分野が見つかればいいな、という気持ちはあります。
