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お客さま情報のデジタル化を企画・提案し
高い評価を得てグループリーダーに昇進

林 直美
信託年金企画部/信託年金営業部/信託年金サポート部
グループリーダー
2005年入社

雇用形態に関わりなく
純粋に仕事仲間として接してくれた

新卒で金融商品を販売する会社に入社し、1年間、飛び込み営業をしていました。その後、企画職にチャレンジしたいと考え、派遣会社から当社を紹介され、少ないながらも金融の知識を活かせ、未経験で企画職にチャレンジできることに魅力を感じ、入社を決めました。配属されたのが、現在も所属をしている信託ビジネス部になります。

私は信託部門全体の収益を管理するグループに配属され、各種の計数管理、施策統括、会議資料の作成、信託関連の営業店の評価などに関わる仕事をすることになりました。派遣社員でしたが、純粋に仕事と向き合っていたので、自分の中では雇用形態による区別はありませんでした。それは周囲の方の私に対する接し方も同じで、意見を採り入れてもらうこともあれば、打ち合わせに参加することもありました。

仕事の内容にはとても満足していたのですが、慣れてくると欲が出てきて、もう少し企画職として幅を広げた仕事がしたいと思うようになり、退社して正社員の道を探したいと上司に伝えたところ、「それなら、りそなで正社員になればいい」と意外な言葉が返ってきました。自分の仕事ぶりを評価してくださっていたのだと嬉しく思い、正社員としてリスタートすることにしました。

正社員になって仕事の幅が広がり
人財育成の研修企画にも参画

りそなで働くようになって感じたのは、優しい人が多いということでした。最初はわからないことだらけでしたが、何か質問をすると忙しい中でも手を止めて、すごく丁寧に教えてくれたり、頭ごなしに命令されることもなく、「こういう問題を解決したいのですが、どうすればよいですか」「こういうデータがほしいけれど、どうすれば可能ですか」といった聞き方で皆さん接してくれたりします。前職と職種が変わり、求められる仕事の成果も異なるので単純な比較はできませんが、社員の皆さんの雰囲気が大きく異なっており、いい意味で驚きました。

正社員になっても仕事の基本的な役割は変わっていませんが、他部署との打ち合わせに参加する機会がより増え、自分の意見を反映していただくチャンスが増えたと感じています。また、人財育成にも関わるようになりました。信託企画のプロ人財を育成するためのプログラムや人財サービス部が企画する新入社員研修や営業店の社員研修などにも関与しています。信託ビジネスを推進していくために、さまざまな数字を用いた資料を作成して営業担当者をサポートするだけでなく、人財育成の観点からも取り組めることで、幅広く色々な仕事にチャレンジをさせてもらえていると実感しています。

グループリーダーとなり
メンバーの成長が喜びに

 2021年10月からグループリーダー(管理職)となり、数人のメンバーを率いる役割となりました。

私はこれまで、企業年金の営業推進に使うお客さま情報をデジタル化し、情報を簡単に収集できる仕組みの構築に尽力してきました。
それまでお客さま情報は、紙の資料として存在しており、そのデータを収集・整理するには手作業に頼るしかなく、大変な労力を必要としていましたが、営業担当の気持ちを考えたときに、この情報がタイムリーに揃えられたら、より営業がしやすくなり、且つ組織全体の業務効率化に繋がると考え、お客さま情報のデジタル化を推進してきました。

今ではデジタル化された情報を営業担当者が当たり前のように活用されており、その姿を見ると私としても非常にやりがいを感じています。
また、グループリーダーとなったことで、グループメンバーへの仕事の配分を考えたり、モチベーションを高めたりすることにも気を使うようになりました。メンバーのうち2人は初心者としてグループに加わったのですが、半年ほどの期間で着実に成長していて、マネジメントの仕事の醍醐味も感じています。

りそな銀行は専門分野に強みを持つプロフェッショナル人財を適正に評価し、昇級にも反映させていく人事制度を運用しています。さまざまなバックグラウンドを持つキャリア採用者が活躍しやすい風土が形成されているので、関心のある方は応募をお待ちしております。

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