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チームプレーで多彩な物件を扱う
信託銀行ならではの不動産ビジネスの魅力。

岩澤 翔吾
東京不動産営業第二部
2018年入社

多様な物件を扱いたい想いと
ワークライフバランスの充実を考えた

不動産仲介の会社に約7年半在籍していました。初めの2年は賃貸の仲介営業をしており、その後は個人のお客さまを対象に建売住宅や中古マンションの仲介営業をしていました。業務の6~7割程度が新築戸建て住宅の販売で、中古マンションも含めて価格としては、おおむね5,000万円までの物件を扱っていました。多い時は月に4、5件の成約があり、それなりに多忙で充実していましたが、個人のお客さまが対象のため、物件としては変化に乏しく、法人の事業用資産や収益物件の売買など、もっとさまざまな不動産を扱ってみたいという想いが芽生えました。

また、商談は土曜日曜に集中します。平日に休みを取っていても、お客さまから携帯電話に連絡があれば対応しないわけにはいきません。ワークライフバランスの観点からも、長く仕事を続けるのは難しいと考えるようになりました。

法人の営業も含めて、もっと多様な不動産物件を扱ってみたいという想いと、ワークライフバランスが考慮された環境で働きたいという2点から転職を希望しました。また、年齢や経験からいって、そのまま在籍すれば管理職に昇進する可能性があり、今まで以上に責任を伴うことになります。そうなる前に転職したいというタイミングも考えました。

目先の収入よりもキャリア形成と
働きやすい環境を選んだ

前職ではお客さまが住宅ローンを組むため、各銀行とのお付き合いがありました。その中でもりそな銀行の住宅ローンセンターの方には、私が経験の浅い頃からお世話になっていて、イロハから教えていただいたので、よい印象を抱いていました。また、りそな銀行は国内で唯一フルラインの信託を併営している商業銀行であることから、不動産を扱うにあたって、お客さまに寄り添いながらワンストップでサービスを提供できる利点があります。この点も転職先としては魅力でした。

もっとも最初から候補先を絞っていたわけではなく、転職活動では、不動産仲介業の会社や不動産経営を代行するプロパティマネジメント会社なども話を聞いていました。その結果、地域密着のリテール営業を基盤として信託銀行の立場から専門性を発揮し、お客さまと関わっていくことができる、りそな銀行が自分の希望に合っていると思いました。

また、ワークライフバランスの面でも、りそな銀行なら原則、土曜日曜、祝日が休日となります。前職では成約によるインセンティブの割合が高かったため、年収自体は少し下がったのですが、キャリア形成の中で専門性を磨きながら昇格も目指せるメリットや働きやすい環境があるほうがよいと感じたことから入社を決意しました。

キャリアアップもしながらワークライフバランスも
チームプレーだからこそ欲張れる環境

私は現在、埼玉県西部地域を中心に、各支店から情報を受け取り、お客さまの不動産売買ニーズに対応しています。買いニーズに対しては物件紹介を行い、売却ニーズに対しては不動産の調査・交渉・契約までの一連の仲介業務を行っています。主に個人の富裕層や法人のお客さまが対象となり、扱う物件も前職に比べて幅広くなりました。収益物件の売却ニーズに対して不動産コンサルティング部と連携して信託のスキームを活用、受益権を販売する形にしたり、工場や倉庫など法人のお客さまならではの物件を扱ったりしていて、前職ではできなかった経験をしています。法規制などその都度学ぶことも多いのですが、成長を実感しているところです。

一方、妻の親戚との会食に参加できるなど、以前はできなかったことができるようになり、ワークライフバランスも充実、家族からも歓迎されています。キャリア採用で入社している人も増えていて、わからないことがあれば、先輩社員がきめ細かくサポートしてくれる雰囲気があります。

仲間を大切にする姿勢があるのは、チームで仕事を進める体制になっていることも関係しているかもしれません。前職では同僚も実績を競うライバルでしたが、今はチームで情報を共有して部署の目標達成を全員で目指すスタイルです。不動産の営業はスピード勝負の一面がありますが、チームメンバーと協力することで個人にかかる負荷を調整できるので、仕事の成果にも結びついています。不動産の仕事を個人プレーではなく、協力して進めたいという考え方の人にとって、りそな銀行は理想的な職場だと感じていますし、チームワークで助け合える人と一緒に働いて、成果も成長も実感したいですね。

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