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プライベートバンカーとしての高みを目指し
コンサルティング力を高めたい

土屋 未佑子
ソリューション営業部 プライベートバンキンググループ
2020年入社

築いた信頼関係を大切にして
お客さまと長くお付き合いしたい

前職は2社経験していて、一つ目はメガバンクでした。もともとプライベートバンカーになりたいという希望があり、2ヶ月だけ専門部署でトレーニーとして研修を受けたこともあります。5年8ヶ月在籍し、ほとんどの期間は営業店での勤務でしたが、仕事の内容には満足していました。退社したのは家庭の事情で転居することになったためです。

二つ目の会社は店舗型の保険代理店で、複数の保険会社の商品を扱っていました。来店者から現在の保険加入状況をヒアリングして、ライフプランにマッチした保険商品をお勧めする仕事です。楽しく取り組んでいましたが、店舗に来店するお客さまに対しての仕事のため、あまり長いお付き合いになることはなく、2、3度お会いしてご契約いただくと、そこで関係は終わります。

保険代理店には4年在籍しましたが、せっかく築いた信頼関係や人間関係をもっと大切にして、お客さまと深く、長くお付き合いする仕事のほうが、よりやりがいを持って取り組めるのではないかと考えるようになり、以前、志し半ばで辞めることになったプライベートバンカーの仕事に再挑戦しよう思い転職を決意しました。

面接というよりは対話のような雰囲気
リラックスして自分の想いを伝えることができた

りそなでプライベートバンカーを募集していることを知ったのは、転職エージェントからの紹介です。りそなについては、支店の窓口業務を17時まで行うなど銀行業界の中では特徴ある取り組みをしていて、リテールに強みのある銀行という印象を持っていましたが、りそなのプライベートバンキングについての知識はなく、詳しいお話を聞いたのは面接の席が初めてでした。

りそなの面接はとても特徴があり、面接というよりは対話しているような雰囲気だったのが印象的で、リラックスして自分の考えや想いを伝えることができました。入社後に知ったことですが、りそなでは役職ではなく「さん」づけで呼ぶ文化があり、堅苦しいところがありません。

面接の中身も濃く、具体的なエピソードを交えながらお話してくださったので、仕事の中身や魅力が十分に伝わってきました。

他にもプライベートバンカーを募集している会社がありましたが、りそなに決めたのは、面接の雰囲気がよかったことに加えて、プライベートバンカーとして、個人のお客さま、さらには法人のお客さまに対応できるような実力を身につけていきたいという、私が思い描くキャリアパスを実現していく道筋を具体的に提示してくださったことも大きな要因でした。

私の場合、メガバンクでは本格的にプライベートバンカーとして働いていたわけではなかったので、実務は未経験でしたが、りそなはそんな私の事情を十分に理解してくださり、今後どのような研修を受けて、どのようなスキルを身につけていけばよいのか、詳細に示してくれました。

業務への積極的な取り組みが
評価される環境s

プライベートバンキング室では、法人オーナーや個人の資産家に対して、事業や資産を次世代に継承していくためのコンサルティング提案を行っています。私は現在、担当している2支店の営業担当者と連携しながら、個人の資産家を対象に資産の承継やキャッシュフロー対策、不動産コンサルティング業務などに取り組んでいます。

2022年7月には、担当マネージャーに昇格しました。りそなでは、性別や年齢に関係なく、能力を発揮して活躍・貢献すれば評価してもらえます。支店の営業担当者向けの勉強会を企画したり、部署内の問題解決のためのワーキンググループに参加したり、自分なりに真剣に仕事に取り組んできたことが評価されたと感じ、素直に嬉しく思いました。

今後は税務の知識を学ぶため、税理士法人への出向を希望しています。個人の資産家の場合、「先祖代々受け継いできた土地を手放したくない」という方がたくさんいらっしゃいます。適切な対策を講ずることで、不動産を残しつつ相続税の支払いに備えることは可能です。ただし、複雑なスキームとなることもあり、税務の専門知識を身につけて、コンサルティング力を高めたいと思っています。また将来的には、個人だけでなく法人のお客さまを担当し、事業承継などのお手伝いができればいいなと夢を描いています。

プライベートバンカーの仕事は、次の世代、さらにはその次の世代にまで影響を与えることになる仕事です。日々、やりがいと充実を感じられる環境にあり、転職したことで充実した日々を送っています。同じようにプロフェッショナルを目指したいという想いの方がいらっしゃれば、ぜひ一緒に働きたいです。

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