中長期のライフプランに合わせて
関東・関西で勤務地を選べる
りそなでは、本拠エリア制度によって、勤務地を関東か関西か選べるのですが、Y.Hさんはこの制度で関西を選ばれましたよね。
そうですね。私の転職理由は二つありました。信託銀行で、不動産に関わる業務に従事していた中で、銀行への出向を命じられ、融資の仕事を担当することになりましたが、不動産の仕事を続けたいという気持ちがありました。これが転職理由の一つ目です。もう一つは、生まれも育ちも大阪で、前職でも大阪で働いていたのですが、出向によって東京勤務となりました。生活の基盤を大阪に置きたい、ということも転職の理由です。この二つの希望を満たすのが、りそなでした。
S.Oさんも転職理由として勤務地のことを話されていましたよね。
私の場合は、信託銀行に勤務していて、東京、福岡、甲府など全国各地で勤務経験がありました。大阪勤務になったタイミングで生活環境が変化したこともあり、中長期のライフプランとして関西に生活拠点を置きたいと考えたのです。肥後さんと違って大阪出身ではないのですが、勤務地へのこだわりがありました。仕事面でも、前職ではいろいろ経験する中で、自身の今後のキャリア形成について不動産の分野に軸をおいて進めていきたいと考え、関西で不動産の仕事という切り口で転職先を探していて、そこはY.Hさんと同じです。
本拠エリア制度もそうですが、りそなの制度は働く人の立場に立っていて、柔軟に組み立てられている気がします。
銀行の採用って、銀行出身者しか採用されないと勝手に思っていましたが、りそなは他業界の人財も積極的に採用をして、新しい価値を取り入れようとしているので、柔軟性がある会社だなと思いました。
talk 02
りそなで働き、何をしたい?
りそなには専門性を追求する人を適正に評価し
それぞれがプロとしてキャリアを積める環境がある
本拠エリア制度は、以前からあったようですが、2021年4月に導入された新人事制度では、業務分野を19コースに分けて、一人ひとりがプロフェッショナルを目指す上での選択肢が明確になりました。「不動産」もコースの一つで、とてもありがたい制度だなと受け止めています。
私も「不動産」を専門分野としてキャリア形成を図りたいと考えています。
従来からの銀行はゼネラリスト育成が前提で、支店長を目指す人が多かったわけですが、多様な人財が活躍する組織でないと時代の変化に対応できません。そこで、りそなは19コースの複線型人事制度の導入を行うとともに、キャリア採用の強化を打ち出しました。専門分野を自ら定めて、そこで知見を積み上げていくこともきちんと評価される仕組みになったことは、キャリア採用で入社した社員にとって心強いことです。異動によって、本来希望していた仕事から、違う仕事に移らなければならなくなるのではないかという不安も、この制度があることで解消されると思います。
そもそも、Y.T.さんも私も銀行出身ではないのに採用されています。そのこと自体が、専門的な知識・経験や、専門性を追求したいと考える人を大切にしていこうとする、りそなの考え方の表れですね。
私の場合は、融資だけでなくもっと幅広い金融の仕事を経験してみたいという気持ちから転職を考えたので、みなさんのように今現在「このコースでやっていこう」と決めているわけではありません。ただ、いろいろな業務を経験するうちに、深く掘り下げて取り組みたいと思う分野が見つかればいいな、という気持ちはあります。
研修・懇親の場を充実させ
キャリア採用者を徹底サポート
今後もキャリア採用によって、銀行出身ではない方が入社してくると思います。そんな人たちのためのロールモデルになることが自分の目標です。そのためには、今、担当している仕事で結果を出すことが重要で、キャッシュレス・プラットフォームの取扱高を向上させたり、新しい決済スキームを構築していきたいです。
私は、さまざまな不動産に関わる案件を経験しながらキャリアを積み、役職も上げていきたいと考えています。りそなは、キャリア採用の方が馴染みやすいように、人財サービス部でキャリア採用者向けの面談を用意したり、懇親の場を設けたりしてくれているので、溶け込みやすい環境です。
今、肥後さんが触れたように、コロナ禍で飲み会のセッティングなどは難しい中、社内人脈づくりを考慮して、キャリア採用者向けに懇親の場をリモートで設けてもらったのは有り難いことでした。今後は、不動産分野の知識・スキルを高めて、お客さまに付加価値の高いコンサルティング提案ができるようになりたいと考えています。自己啓発の意味も込めて、不動産関連の専門資格にもチャレンジしようと検討しているところです。りそなには、自分の生活環境やワークライフバランスを重視しつつ、自分の意欲次第で経験・スキルを高めていける環境があると思います。
個人的な目標は、クレジット投資業務の成約件数を増やし、この業務の基盤を固めることです。銀行は、業務内容も商品も大きく変わってきていて、りそなでは、どの部署でも新しい商品やサービスをスピーディーに提供していこうとしています。従来の延長線上ではない分野を切り拓くためには、他社の企業文化を知るキャリア採用者の目線が必要とされているのではないでしょうか。
そうですね。まさに今、キャリア採用者の活躍が求められているのだと思います。手前味噌で恐縮ですが、私は、キャリア採用における業務の進め方において、入社後に従来の進め方を30カ所ほど変えてきました。りそなの特徴として、既存のやり方に捉われない社風があり、入社したばかりの私でも、ロジックがしっかりとしていれば、受け止めてくれる土壌があると、実感しています。りそなでは今後もキャリア採用に力を入れてまいります。新しく仲間になってくださる求職者のみなさんが安心して働ける環境づくりにも力を入れていきますので、是非少しでもご興味を持っていただけましたらご応募お待ちしております!
※掲載記事の内容は、取材当時のものです。