#INTERVIEW

人とのつながりで ITとビジネスをつなぎ りそなの次の10年を描く

Profile

H.A.

IT企画部
りそなホールディングス

社会科学系学部卒 2016年入社

2016年、りそな銀行吉祥寺支店に新卒で入社。個人のお客さまへ保険や投資信託、信託商品などの金融ソリューション提案を経験。2019年に本郷支店に異動し、個人営業担当として中小企業オーナーへの提案などのさまざまな案件に携わり、経験を積む。2021年に人財サービス部に異動し、新卒採用業務に従事した後、キャリアチャレンジ制度を活用。現在まで現部署に在籍し、IT戦略立案業務のほか、企画部門と開発部門の橋渡し役も担っている。

Work

policy

現場で感じた課題を解決するため、
未経験から現部署へ挑戦

りそなへの入社を決めた理由は、「変革に積極的に挑戦する企業で働きたい」という思いがあったからです。社員の方々と接する中で、明るく気さくな方が多く、自分に合った社風だと感じたことも決め手の一つでした。金融業界に対して抱いていた堅実で形式的なイメージとは異なり、柔らかく温かみのある風土に魅力を感じたことを覚えています。

入社後は吉祥寺支店、本郷支店の2カ店で、個人のお客さまに対する保険や投資信託、信託商品などの提案業務を担当しました。お客さまとの対話を重ね、ニーズを引き出すなかで、傾聴力や信頼関係構築力を磨くことができたと考えています。一方で、「チームとして成果を生み出したい」という思いが次第に強くなりました。さらに、日々の業務の中で「こうしたらもっと使いやすくなりそう」と感じた経験から、「現場の課題を仕組みから改善したい」という意識を持つようになったのが、現部署への挑戦のきっかけです。

未経験ながらキャリアチャレンジ制度を活用し、現部署への異動を希望しました。ITに関する専門知識が十分ではない私が挑戦することに不安もありましたが、支店での経験を活かして活躍している先輩の存在に背中を押され、「現場を知る立場だからこそ提供できる価値を形にしたい」と一歩踏み出すことができました。

社内外のメンバーと協力し、
ITにとどまらない多様なプロジェクトを推進

現部署に異動してからは、毎年のように新たな業務や役割に携わりながら、経験の幅を広げてきました。現在はグループの戦略策定を担う「IT戦略」と業務とシステムをつなぐ「IT部担」という二つの役割を担っています。IT戦略の領域では、これまでの部門最適による非効率や重複を解消し、グループ全体として最適なアーキテクチャの実現に取り組んでいます。IT部担では、各企画部門のビジネス構想段階から関与し、「ビジネスの要望」と「システムで実現できること」をつなぐ橋渡し役を担っています。

ITの知見が十分でないなかで、外部パートナーとの協業や、AIやデータガバナンスといった最新領域のイベントへの参加を通じて知識の補完に努めてきました。また、「IT部担」で担った案件の中には、ローコードツールを用いた生成AI開発案件があり、ロジックや変数の扱いに苦労することもありましたが、開発経験者の助言を受けながら、一つひとつ形にしてきました。

これまで、SIerとの受託契約の見直しやシステム子会社の組織移管などのプロジェクトといったIT戦略に直接関わる業務のほか、CRE戦略(企業の不動産活用)やオフィスのフリーアドレス化、ITヘルプデスクのチャット化対応など、IT戦略にとどまらずさまざまな領域に関わってきました。その際、他部署の同期や営業時代にお世話になった先輩や上司に協力を得ることも多く、これまで築いてきた人とのつながりを実感するシーンが何度もありました。

これからのりそなグループの
システム変革を支える一員でありたい

今後は、りそなグループ全体のITの未来像を描き、その実現をリードできる人財へと成長していくことが目標です。現在のシステムは部門ごとに最適化されているため、まずは全体像を正確に把握・整理し、将来あるべき姿を明確にしていく必要があります。例えば、クラウドとオンプレミスの適切な使い分けは、金融機関特有のセキュリティを踏まえながら検討しなければなりません。こうした制約を前提としつつ、10年先を見据えたITアーキテクチャの設計に取り組んでいきたいと考えています。

また、「ビジネスを理解したIT人財」として、各部門に具体的な価値を提供できる存在でありたいとも考えています。単に要望を受け取るのではなく、全体最適の視点から「あるべき姿」を主体的に提案し、組織全体の意思決定に貢献できる力を磨いていきたいです。そのためには、ITとビジネス双方への理解を継続的に深めていくことが不可欠です。IT企画部では、グループ全体のシステムを俯瞰しながら、企画部門と開発部門の双方に関わることができるため、戦略と実行の両面から理想のIT像を追求できると感じています。

将来的には、「私に相談すれば、スムーズにプロジェクトが進む」と信頼される存在となり、りそなグループの変革を支えていきたいと考えています。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです。