#INTERVIEW

銀行の枠組みを超えた りそなにしかできない提案で お客さまの成長を支援する

Profile

T.M.

ソリューションビジネス部
ソリューション推進室
りそな銀行

経営学部卒 2014年入社

2014年、りそな銀行川崎支店に入社。中小企業のお客さまをメインに法人営業担当として、経験を積む。2017年に赤坂支店に異動し、中堅企業を中心にさまざまなお客さまと向き合い、大企業も担当。2020年に東京営業部へ異動、2023年4月からはソリューションビジネス部に在籍し、大企業向けにオーダーメイドで最適なソリューションを提供している。

Chapter
01

policy

「人間力で勝負したい」
その想いが叶えられるりそなの姿勢

現在の業務内容を教えていただけますか

ソリューションビジネス部とは、上場企業を含む大企業向けの経営コンサルティングを行う部門です。私はその中で3つのグループを兼務しています。一つは、東京以東の各支店が取引する大企業・上場企業に、より専門的な立ち位置からアプローチする経営戦略グループ。次に、更なる成長戦略をお客さまへ提案する再成長支援グループ。そして、大企業向けのファイナンスを含む特定セクション向けの企画を担う企画グループです。

グループごとに役割は異なりますが、根本にある「取り巻く環境が多様化する中でお客さまの課題起点でお役立ち余地を考える」という姿勢は共通しています。各支店と情報を連携して、あらゆるソリューションを提案しています。

経営学部出身と伺いました。最初から金融業界を志望していたのですか

実は、就職活動を始めた頃は金融業界に注目していませんでした。当時の軸は「製品そのものの価値よりも、人間力で勝負できる仕事がしたい」という想い。その想いと金融業界がリンクしていると気づいたきっかけは、私の大学でりそなの企業説明会が開催された時です。説明を聞き、採用担当者と直接話す中で、「金融業界は人間力が大切であること」「経営層の方々と関わり、自己成長が実現できそうだ」と感じ、興味を持つようになりました。しかし、手当たり次第に銀行に応募したわけではありません。金融業界で志望した企業は、りそなとほんの数社だけでしたね。

りそなに何か特別なものを感じたのでしょうか

人間味のあるあたたかさ、と言うのでしょうか。企業規模にとらわれることなく、すべての国内企業を大切にしたいという想いが見えました。リテールNo.1の実現を目指し、関東・関西を中心に全国規模のネットワークを持ち、信託併営という強みもある。このような独自のポジションを築いている金融機関はりそな以外にありません。私自身、国内企業の成長にまだまだ伸びしろがあると感じていましたので、りそなの目指す未来を共に創りたいと思いました。

りそなの持つあたたかみは、社風にも表れていると思います。りそなは非常にフラットな組織で、お客さまの経営課題に触れた際に、ひとりで抱えることはなく、チームで意見を出し合い方向性を考えていきます。多くのアイデアを出すことができ、偏った意見にもなりにくいので、お客さまにより良い価値をご提供しやすいですね。

仕事をする中で大事にされていることを教えてください

お客さまの視点に立つ、ということです。ソリューションビジネス部は、各支店からあらゆる情報が集まってくるため、企業を取り巻く環境にいち早く触れることができます。この立ち位置で得られた情報もお客さま視点で活用しなければ、本当に役立つソリューション提案や深いディスカッションはできません。社内でも「お客さまは何をしたいと考えているの?」という問いが頻繁に飛び交っています。

この心構えが身についたのは、法人営業時代の経験も影響しています。今までにあらゆる企業の経営者の方と直接お話しをする中で、経営者ならではの価値観や悩み、事業や社員に懸ける想いなどをお伺いしてきました。最前線で幅広い企業のニーズに寄り添ってきたからこそ、お客さまの立場で考える姿勢が身につき、支援方法の引き出しも増えたと感じています。

さまざまな経験が今に繋がっているのですね

そうですね。お客さま視点に立つという姿勢を貫いていると、お客さまから「実はさ……」という言葉とともに本音ベースの相談をしてもらえることがあるんです。限られた人にしか漏らせない本音を私に告げてくださったときには大きな使命感が生まれます。「製品ではなく、人間力で勝負したい」という想いが叶えられており、やりがいを感じています。

Chapter
02

private

仕事だけでなく、遊びにも全力
家族や友人とのチームプレーを大切に
プライベートでは、よくご家族で公園に出かけるそうですね

妻、5歳と2歳の子供と私の4人でよく出かけます。近所の公園や、時には足を伸ばして遠方の大きな公園に訪れることも。どんぐりを探したり、水風船で遊んだりと、季節に合わせて楽しんでいます。

オンオフを問わず常に全力を出す性分なので、遊びにも本気です。子供と一緒に遊ぶ様子を見た妻からは「うちには子供が3人いるみたい」と言われるほど。最近の我が家のブームはアニメキャラクターごっこ。下の子は悪役のキャラクターがお気に入りのようで、私が主人公を担当しています(笑)。他にはボール遊びも好きで、特に上の子は、私がフットサルで使うボールなどに興味を示し、よく遊んでいますね。

フットサルもお好きなのですね。頻繁にプレーされているのですか?

幼稚園からサッカーを習っていて、学生時代もクラブ、サークルと続けていました。なので、ボールを蹴るのはもはやルーティン。月1ぐらいの頻度にはなっていますが、今でも学生時代の友人や会社のメンバーと一緒にプレーしています。仲間と一緒に汗をかくことはもちろんですが、勝ち負けにこだわっていくところも楽しいですね。試合後に「あのプレーが勝ちに繋がった!」と分析しながらワイワイするのが好きです。

私のポジションはボランチ。試合全体の流れをコントロールしてゲームメイクしていくポジションです。攻守の間に位置してチームを繋いでいく役割は、奇しくもお客さまと各支店を繋ぐ仕事の立ち位置と似ていますね。

Chapter
03

future

選択肢が増えることが可能性を広げ
新たな未来をつくっていく

スピード感と柔軟性に富んだりそなの風土が
新たな常識の作り手を待っている

これから、りそなでどのようなことを実現していきたいですか

お客さまのしたいこと、ありたい姿を実現するために、一つでも多くのソリューションをご提案できるようになりたいです。そのためには引き出しを増やすことが大切。例えば金融とDXを組み合わせるなど、銀行の枠組みにとらわれないソリューションを生み出し、お客さまの元へしっかりと届けていける人財になりたいです。

現在、業界全体で異業種との連携やM&Aの流れが加速しています。お客さまにも時代の変化に合わせた提案をし続けたいですし、りそなとしてお客さまの新たな可能性に携われるようになりたいと考えています。よく「シナジー」という言葉が使われますが、お客さまにとって真のシナジーとは何かをしっかりと議論した上で、成長戦略に繋がる取り組みをしたいと考えています。

今のりそなで求められている人財について教えてください

大胆な発想ができる方です。新しい常識を作り出していくこれからのりそなに必要なのは「銀行の枠にとらわれない」人財だと感じています。新しいことに挑戦するためには多くの関係者を巻き込んでいく必要がありますが、りそなには上司や役員とフラットに話せる風土があるため、アイデアを実現しやすい環境が整っています。また、全国に支店を持ち、法人・個人双方の領域で多様なソリューションを揃えているりそなは、スピード感や柔軟性に富んでいます。新しいことに挑戦したい方にとってはぴったりではないでしょうか。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです。

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