
- 現在の業務内容を教えていただけますか
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信託年金営業部のマネージャーとして営業を担当しています。営業店と連携し、大小さまざまなお取引先企業に向けて、企業年金制度や年金資産運用のご提案などを行いながら、りそなグループとしての企業年金事業の推進に取り組むことが私たちの役割です。制度や運用の見直し、専門性の高いコンサルティングといったアフターフォローにも力を入れています。
公的年金、企業年金、個人年金すべての分野でビジネスを展開しているりそなでも、一番長い歴史を有しているのが企業年金ビジネスです。高齢化が進み、老後の生活資金の確保に注目が集まる中で、年金に対する興味・期待も高まりを見せています。社会全体が抱える課題解決に貢献できるのが私たちの仕事の面白さです。
- 前職も同じ金融業界で働いていたんですね
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大学卒業後に入社した大手生命保険会社で法人や個人への営業をしていました。新卒での入社ということもあり、最初はとにかく目の前の仕事にひたむきに取り組み続けました。結果として、トップの営業成績を残すことができ、成果も認められたことで、大手のお取引先の担当や、人財の採用・育成、拠点運営の責任者など、10年近いキャリアを「東京」という大きなマーケットの中で経験をさせていただきました。
一方で、これからのキャリアを見据えた際に、より専門性の高い仕事をしたいと考えるようになり、転職活動をスタート。その中で「信託」を改めて意識するようになりました。特に年金のビジネスに携わることは、日本の全国民に関わる影響力の大きい仕事であり、これからの世の中で必要不可欠な年金業務はさらに存在感を増していくと感じ、この道を選びました。
- 金融業界で活躍してきたからこそ、信託年金の重要性が理解できたんですね
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実は学生時代に金融業界を志した際にも、長期的なキャリアの選択肢として「信託」というキーワードは意識していました。一方で専門的な知識に乏しく実像もつかめていなかったので、まずは金融業界で経験と実績を積むことが前職を選んだ目的の一つでした。
転職先にりそなを選んだのも、日本唯一の「信託併営」銀行であることが大きな理由でした。企業年金ビジネスの長い歴史を持ちつつ、信託銀行・商業銀行双方の視点による独自の企業年金ソリューションを提供できるなど、他の金融機関にはない強みを多く持つりそなでなら、私らしいキャリアを歩めると強く感じました。