「業務フィールド」「働く場所」「将来のキャリア」を自ら選択。自身の手でキャリアを形成していく。
コンサルティング営業や本部で働く「ソリューション」、「カスタマーサービス」、そして専門職として「デジタルトランスフォーメーション」、「IT企画」、「データサイエンス」、「クオンツ」、「アセットマネジメント」、「マーケット」、「アクチュアリー」、「不動産ビジネス」の合計10のコースを設定。応募時に自身が行っていきたい業務を10の中から選択し、自らの専門性を高めていくことができます。
入社後は、特定分野のスペシャリストとして自身のスキルアップを図れるよう業務分野別の20のコースを設定。また、年齢にとらわれず能力に応じた評価・処遇・登用配置を行うことで、若手のうちから活躍できる人事体系を整えています。
社員の自律的なキャリア形成を支援していくため、りそなでは、「キャリアチャレンジ制度」「トレーニー制度」「ポストチャレンジ制度」「FA(フリーエージェント)制度」など、多彩な公募制度を用意しています。
りそなグループでは、応募時に全国可、関東、関西の3つのエリアから希望勤務地を選択できます。入社後も、社員自身が勤務地を希望できる本拠エリア制度を導入しており、希望する本拠エリア内での異動・配属を基本としています。
最終的なゴールはCS(お客さま満足)を高めること。そのために、ES(従業員満足)をいかに
高めることができるか。りそなは社員のワークライフバランスを重視した人事制度を基本としています。
入社1~3年目「研修」と「現場実践」で
銀行業務の基本を習得
新入社員には最初の1年間、銀行の基本業務と社会人としての素養を身に付けるための教育プログラムを実施します。入社直後は、ビジネスマナー、りそな社員としての基礎などを学びます。その後、研修で学んだ内容を現場で実践し、銀行業務の基本を習得します。また、各コース別の業務習得のために実務知識、業務スキル、ビジネススキルなどの基礎研修を受講します。
現場に配属された後もおよそ3年間、「新入社員育成計画」に基づき、各部署の所属長、マネージャーをはじめ、職場の全員で新入社員を育成します。一方、新入社員は各種のOJTツールで、自分の業務スキルの習得度合いを上司と確認。その中でクリアすべき課題を把握し、一層のスキル向上に取り組んでいきます。
入社3年目以降「コース別研修」を受けてプロフ
ェッショナルへ
入社3年目以降は、各分野の専門性を身に付けるためのコース別「カフェテリア型研修」や各種トレーニー制度を利用し、各分野の業務経験や知識の向上を図ります。2021年度には人事制度の改定を行い、さまざまな分野の「プロフェッショナル」を育成するプログラムがスタートしています。例えば、個人分野の「プロフェッショナル」を目指したい方には、社外でも通用するIFA(Independent Financial Advisor/独立系ファイナンシャルアドバイザー)レベルの人財を育成するための「りそなアカデミー」といった企業内大学で学べる環境を用意しており、お客さまへより付加価値の高いサービスの提供ができる人財の育成に取り組んでいます。
また、マネージャー(課長級)、オフィサー(副支店長級)、支店長へのステップアップを目的とした「マネジメント研修」「リーダーシップ研修」等、多彩な育成プログラムを用意しており、各自の次なるステージに向けた後押しを行っています。
自己研鑽にも多彩なカリキュラム
りそなでは社員の自己研鑽も積極的に支援しています。一般教養や業務知識が学べる自宅学習システム「ResonaMyStudy」や、ビジネス書籍の要約サイト、幅広いビジネス知識に関する動画サービスなど、スマートフォン等により通勤時間や休憩時間などのスキマ時間で活用できるツールを提供しています。マーケティングやデータ分析などのビジネス知識をより深く学びたいという社員に対しては、公募制で社外のビジネススクールを無料で受講できるようにしています。また、ファイナンシャル・プランニング技能士1級や宅地建物取引士、中小企業診断士など、業務に関連する難度の高い資格の取得対策講座も用意しており、様々な形で社員の主体的な学びの後押しを行っています。